2009年12月 8日
オカピの特徴
脚の縞模様が美しく、森の貴婦人などと呼ばれる。20世紀に入ってから初めてその存在が確認された珍しい動物で、ジャイアントパンダ、コビトカバとともに世界三大珍獣の一つ。
頭胴長1.9-2.5 m、肩高1.5-2.0 m、体重200-250 kg。体型的にはウマに似ている。胴体は黒褐色?やや明るい茶色。四肢にはシマウマのような白と黒褐色の横縞模様があるのが特徴で、特に後脚に顕著である。これはオカピが生息する森林での保護色(カモフラージュ)の役目を果たすとともに、同種間での目印にもなっている。
体型や毛皮の模様などからシマウマの仲間だと思われがちだが、いくつかの特徴からキリンの仲間であることがはっきりと分かる。
キリンと同じ偶蹄目の動物の特徴として、2つに分かれた蹄(ひづめ)を持っている。奇蹄目に属するシマウマは蹄が1つしかない。
頭には毛皮に覆われた2本の角がある。
青白く、耳まで届く長い舌を持っている。
また、オカピはキリンの先祖に近い動物であることが分かっている。森林で暮らしていたオカピの仲間から草原に適応したものが現れ、現在のキリンの仲間に進化していったと考えられている。実際、キリンはオカピに比べて首が長く体も大きい。また、集団で生活するなど草原の生活によく適応している。
1900年 イギリスの探検家ハリー・ジョンストン(Harry H.Johnston, 1858年-1927年)は、ヘンリー・モートン・スタンリーが「まだ知られていない動物」として報告していた「森林ロバ」オカピを長年捜し求めていた。この年、彼はベルギー領コンゴにおいて、先住民であるピグミー族がオカピの毛皮を使っているのを発見。その毛皮を彼らの呼び名で「森の馬」を意味する「オカピ」と名付け、ロンドンのフィリップ・スクレーター (Philip Sclater) のもとに送った。しかし、スクレーターは毛皮がシマウマに似ており、また分布が合致することから、オカピをシマウマの一種Equus johnstoni として発表してしまった。
1901年 コンゴからメスのオカピの全身の毛皮と頭骨が送られ、それを基にして想像される標本を作成。ロンドン自然史博物館のレイ・ランケスターのもとに送った。その結果、アンテロープの新種としてOkapia johnstoni と新設されたOkapi 属に移された。
1902年 頭骨の詳細な分析により、オカピはキリン科に属する動物であることが判明した。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
日本では上野動物園にいるようです。是非見に行きたいです。
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